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難易度 ： ★★★★★（MAX5) 演者は、中央に穴の開いた２枚のプラスッチク板に穴の開いたカードがはさまれボルトでしっかり固定されていることを示します。 ボルトをほどき、すべての道具を調べてもらいます 。 もう１度最初と同じ状態にして、さらに輪ゴムをかけます。 この状態で相手にカードをしっかり持ってもらい、そのままカードを引いてもらうと、カードはスルリとボルトを通り抜けてしまいます。 ボルトをほどき、すべての道具を調べてもらいますが、怪しいところは一切ありません 。 　このマジックを初めて、見せてもらったとき、始めと終わりに２回ボルトをチェンジして見せてくれたので、ボルトに何か通り抜けるしかけ（ボルトの頭の部分が取り外しできるような）があると思いそれ程、不思議には思いませんでした。ところが「これがネタです」と言って渡されたボルトには想像していたようなしかけは一切ありませんでした。いくら調べてもそのボルトは普通のボルトにしか見えませんでした。（実際にそのボルトだけを見ると普通のボルトです） そしてタネを聞いて、やっと理解したのですが、このネタのボルトを調べてわからない事を利用しない手はありません。 　そこでこのアイデアを最大限利用して完成したのがここに説明した手順です。今までにない巧妙な原理と完成された手順をお楽しみください。

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