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  私の創作法

(岸本 道明編 その1)

 多くの人はオリジナルのマジックを考えたいとは思っても、どこから手をつけたらよいかよくわからないでしょう。いきなり「新しくてすばらしいアイディアを考えろ」と言われても、そうそう思いつくものでもありません。
そこで、創作の第一歩として一番手短な方法は改案でしょう。
 マジックを改案するには、まず欠点を見つけなければなりません。それでは欠点を捜すにはどうしたらいいでしょう。それには、まずそのマジックの本質を見極めねばなりません。マジック自体をよく理解することが必要です。そうすればそのマジックの欠点や長所がわかってきます。欠点がわかれば、その対策もいろいろと考えられることができます。このとき注意しなければいけないのは、最初の欠点をなおすと、また別の欠点がでてくるということです。(もし別の欠点がでてこなければそれはすばらしい改案です)結局トータルにみて、どの方法が一番いいかということになります。そうするとやはり原案のほうがいいという場合がほとんどです。原案者も発表するまでには色々と試行錯誤して、その中のベストを発表しているはずなのです。そんな原案者のさらに上をいくということはなかなか難しいことですが、ここで自分には才能がないなどとあきらめてはいけません。このような積み重ねが重要なのです。くじけずに、何回もトライしていくうちに、すばらしいアイディアにめぐり合うことができるのです。
とりあえず何でもいいから欠点を見つけて直してみるということが必要です。原案より悪くてもいいからとにかく考える習慣をつけましょう。マジックをある程度続けてきた人ならば、マジックについてちょっとした改案をしたことが必ずあると思います。それをもっと積極的に続ければいいのです。

 最後に欠点の捜し方のポイントをあげます。

(1) タネがよくばれる。
(2) よく失敗する箇所がある。
(3) 思ったような反応がない(うけない)
(4) 準備がたいへん。
(5) 使っている技法が難しい、自分にあわない。

 以上のようなことを感じたら、改案をするチャンスです。とにかく自分で色々と改案していきましょう。

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